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キューバ

キューバ共和国は、カリブ海の大アンティル諸島に位置する、ラテンアメリカの社会主義共和制国家。 首都はハバナ。

キューバ本島とその周辺の島嶼からなる島国。 ウィンドワード海峡を隔てて東にはイスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国が、南には英領ケイマン諸島とジャマイカが存在する。 はユカタン海峡を挟んでメキシコのユカタン半島と、北はフロリダ海峡を隔てて北に145キロ先のアメリカ合衆国フロリダ州と向かい合う。

アメリカ合衆国とは「アメリカ合衆国の裏庭」とも呼ばれるほど関わりが深かったが、キューバ革命により、南北アメリカ大陸で初めて反米・親ソ連の社会主義政権が1959年に成立。 その後は「カリブに浮かぶ赤い島」と形容されることもある。


基本情報

通貨

貨が2種類ある。 ひとつは「現地に住む人用」の通貨Peso cubano(キューバペソ)。略称はCUP。 もうひとつは「外国人旅行者用」の通貨Convertible Pesos(ペソコンバーチブル)。略称はCUC。 「CUP」のお金の流れは、基本的にはキューバに暮らすキューバ人の間だけで完結する。 一方で、外国人旅行者が使うようなレストランやお土産屋では「CUC」で支払うことが多い。

パスポート/ビザ

・パスポート残存期間

入国時3ヶ月以上。未使用査証欄1頁以上。

・ビザの種類

業務目的はビザが必要。30日以内の観光目的はビザ不要(ツーリストカード取得が必要)。 事前に滞在期間中の医療費をカバーする保険(アメリカ系以外の会社)の加入が必要。

物価

1ペソクバーノ=円 (2024/04/29時点) 1クック=円 (2024/04/29時点)

「CUC」で買えるものは概して高額、反対にCUPで買えるものは目や耳を疑うほどに激安。 ミネラルウォーター5Lが1.9クック(円)、路線バスが1ペソクバーノ(円)、屋台ピザは25ペソクバーノ(。外食をすると一食あたり7〜8クック(円~円)

言語

公用語はスペイン語。

時差

日本との時差は+13時間。

SIM/Wi-Fi

キューバでSIMカードは販売していない。 宿泊施設で無料Wi-Fiがあるわけでも、公共Wi-Fiがあるわけでもない。

ネットを繋ぐためには「ETECSA」という会社のネットカードを購入する。

電源プラグ

キューバの電圧は110、220ボルト、周波数は60ヘルツ。 ACアダプターが240ボルトまで対応している日本の家電製品はキューバで使用可能。

気候

年間平均気温が約25℃と温暖で、常夏の島では年中南国ムードが味わえる。 夏と冬の平均温度の差が5~6度ほどしかなく、1年を通じてあまり気温が変わらず過ごしやすいキューバ。その恵まれた温暖な気候はとても旅行しやすく、またキューバの主要産業であるサトウキビやコーヒー、タバコなどの栽培にも適している。

宗教

カトリック系の人が多いが、宗教は原則として自由。

祭り

毎年7月の下旬、1週間に渡って開催される。音楽と踊りの凝ったパレードが最大の見どころ。

黒人奴隷のために、年一度、開かれた祭りが起源となっている。最近では、実施されない年もあるが2011、2012年は8月前半に1週間程度の期間で催された。

世界遺産

空港から中心地まで

ホセ・マルティ空港からハバナ中心へはタクシーかローカルバスの2択。

料金:0.4CUP(約2円) 所要時間:約60分 乗り場:ターミナル2から徒歩10分ほどのところにあるバス停

料金:20〜25CUC(約2,000〜2,500円・交渉次第) 所要時間:約30分 乗り場:空港出口の目の前

大使館情報

住所: Centro de Negocios Miramar, Edificio No.1, 5to. piso, Ave. 3ra., esq. a 80, Miramar, Playa, La Habana, Cuba CP. 11300

電話番号: (+53) 7204-8904 (+53) 7204-3355 (+53) 7204-3598 (+53) 7204-3507 (+53) 7204-3508

開館時間:月曜日~金曜日 午前:08時45分~12時30分 午後:13時30分~17時30分 週休日(土曜日・日曜日)

その他追記事項

レストランによっては兌換ペソ(CUC)と人民ペソ(MN)の両方で価格を設定しているので、注意して下さい。外国人が入店したら、普通は兌換ペソのメニューを持ってくれますが、ひとつのメニューに両方の価格を記載していることもあります。


楽しみ方

主な観光地

代表的な料理

アクティビティ

日常会話

挨拶

ムーチャスをつけると丁寧に。

数字

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