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国別:パプアニューギニア [2020/05/01 13:06] travelworkers 作成 |
国別:パプアニューギニア [2020/05/01 13:41] travelworkers [祭り] |
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====== パプアニューギニア ====== | ====== パプアニューギニア ====== | ||
- | オマーン国通称オマーンは、中東・西アジアに位置する絶対君主制国家。 | + | パプアニューギニア独立国、通称パプアニューギニアは、南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる。 |
- | アラビア半島の東端にあり、インド洋とオマーン湾に面する。 | + | 地理的にはオセアニアに属する。 |
- | 北西側にアラブ首長国連邦、西側にサウジアラビア、南西側にイエメンと隣接し、アラブ首長国連邦を挟んだムサンダム半島先端部に飛地(ムサンダム特別行政区)を擁する。 | + | オーストラリアの北、ソロモン諸島の西、インドネシアの東、ミクロネシア連邦の南に位置する。 |
- | 首都はマスカット。 | + | 首都はポートモレスビー。 |
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===== 基本情報 ===== | ===== 基本情報 ===== | ||
==== 通貨 ==== | ==== 通貨 ==== | ||
- | 通貨はOmani rial(オマーン・リアル)。補助通貨はbaisa(バイサ)略称はOMR。 | + | 通貨はKina(キナ)。補助通貨はToea(トエア)略称はPGK。 |
==== パスポート/ビザ ==== | ==== パスポート/ビザ ==== | ||
ライン 18: | ライン 18: | ||
・ビザの種類 | ・ビザの種類 | ||
- | 事前にeVisaの取得が必要。 | + | 事前にビザ取得が必要。 |
+ | 60日以内の個人観光目的の場合、ポートモレスビーのジャクソン空港でシングルビザの取得が可能。 | ||
==== 物価 ==== | ==== 物価 ==== | ||
- | **//1オマーン・リアル={{rate>OMR}}円 ({{today}}時点)//** | + | **//1キナ={{rate>PGK}}円 ({{today}}時点)//** |
- | + | パプアニューギニアの物価は比較的高めで、ミネラルウォーター1Lが3~4キナ({{currency>PGK/JPY/3}}~{{currency>PGK/JPY/4}}円)。レストランで外食をすると一食あたり32~65キナ({{currency>PGK/JPY/32}}円~{{currency>PGK/JPY/65}}円)。 | |
- | オマーンの物価は高めで、ミネラルウォーターが100~200バイサ(1リアル=1000バイサ)({{currency>OMR/JPY/0.1}}円)~{{currency>OMR/JPY/0.2}}円)、現地のローカルの食堂で2.5リアル~({{currency>OMR/JPY/2.5}}円~)。レストランで外食をすると一食あたり5~7リアル({{currency>OMR/JPY/5}}円~{{currency>OMR/JPY/7}}円)。 | + | |
==== 言語 ==== | ==== 言語 ==== | ||
- | 公用語はアラビア語。 | + | 言語は英語が公用語。 |
- | バローチ語や南アラビア諸語のシャフラ語も広く使われる。 | + | また、共通語として、旧ニューギニア地域で主に使われているトク・ピシンと、旧パプア地域で主に使われているヒリモツ語がある。 |
- | その他、スワヒリ語や外国人労働者の言語としてヒンディー語、シンド語、ウルドゥー語、タミル語、タガログ語なども使われる。 | + | パプアニューギニアは、世界で最も言語の豊富な国といわれており、同時に、世界で最も言語の消滅の危険が高いといわれている国でもある。 |
- | また、イギリス植民地であったことから英語は広く使われている。 | + | |
==== 時差 ==== | ==== 時差 ==== | ||
- | 日本との時差は-5時間。 | + | 日本との時差は+1時間。 |
==== SIM/Wi-Fi ==== | ==== SIM/Wi-Fi ==== | ||
- | オマーンでSIMを購入できる通信会社はOmatel、Ooredooがメジャー。 | + | パプアニューギニアでSIMを購入できる通信会社はDigicel、B Mobile、Telicomが大手。 |
- | SIMカードを購入するときはパスポートが必要。 | + | 料金はフレックスカードを使用した前払い制になっている。 |
- | オマーンではSkype等の音声通話サービス(VoIP)はブロックされているので注意。 | + | ポートモレスビー・ジャクソン空港にはDigicelのカウンターがあるのでSIMカードの購入が可能。 |
==== 電源プラグ ==== | ==== 電源プラグ ==== | ||
- | プラグのタイプはBF、B3タイプ。 | + | プラグのタイプはIタイプ。 |
- | 電圧は220~240ボルト、周波数は50ヘルツ。 | + | 電圧は240ボルト、周波数は50ヘルツ。 |
==== 気候 ==== | ==== 気候 ==== | ||
- | オマーンは4~10月が夏。 | + | パプアニューギニアの気候は熱帯雨林気候に属し、年間を通じて高温が続く気候。 |
- | 高温多湿なので体感温度はかなり高い。 | + | 雨季と乾季があり、雨季の11月から4月は多くの雨が降る。 |
- | この時期は40℃を超える日もしばしばある。 | + | ただ地域によって差があり、首都のポートモレスビーでは年間を通じて降水量はそれほど多くはない。 |
- | 11~3月が冬季で最も過ごしやすいシーズン。 | + | |
- | 雨も少量だが降る。 | + | |
==== 宗教 ==== | ==== 宗教 ==== | ||
- | 宗教的にはおよそ3/4がイスラム教のイバード派、1/4がスンナ派に属している。 | + | 国民のほとんどがキリスト教に属している。 |
+ | また、中小の村落などでは自然崇拝も根強く残っている。 | ||
==== 祭り ==== | ==== 祭り ==== | ||
- | マスカット・フェスティバル | + | ゴロカショー |
- | オマーンの首都マスカットで行われるオマーン最大規模のお祭り。 | + | パプアニューギニアのお祭りの中で一番大きい規模で開催されるハイランド地方の祭り。 |
- | 毎年1月15日から2月14日まで開催される。 | + | 100以上もの部族が集まり歌ったり踊ったりしてパーフォーマンスをする。 |
+ | 毎年9月の独立記念日(9月16日)近くの週末に、パプアニューギニアの独立を祝う目的で開催される。 | ||
==== 世界遺産 ==== | ==== 世界遺産 ==== | ||
- | *[[世界遺産:バハラ城塞]] | + | *[[世界遺産:クックの初期農耕遺跡]] |
- | *[[世界遺産:バット、アル・フトゥム、アル・アイン古代遺跡群]] | + | |
- | *[[世界遺産:フランキンセンスの国土]] | + | |
- | *[[世界遺産:アフラージュ、オマーンの灌漑]] | + | |
- | *[[世界遺産:カルハットの都市遺跡]] | + | |
==== 空港から中心地まで ==== | ==== 空港から中心地まで ==== | ||
- | マスカット国際空港から市内へは路線バスとタクシーがある。 | + | ポートモレスビー・ジャクソン国際空港から市内へは空港送迎がオススメ。 |
- | バスは30分に1本間隔で運行しており、料金は1リアル({{currency>OMR/JPY/1}}円)。 | + | パプアニューギニアでは近年失業者や生活困窮者による犯罪が増加しており、観光客向けタクシーもぼったくり被害が多発している。 |
- | タクシーはバスと比べて高めで、料金は7~10リアル({{currency>OMR/JPY/7}}~{{currency>OMR/JPY/10}}円)ほどかかる。 | + | そのため、現段階では空港送迎の車を手配して市内に向かう方法が最も良いとされている。 |
+ | また、パプアニューギニアではそういった事情も踏まえて、送迎サービスを行っているホテルも多ので利用するのも手。 | ||
==== 大使館情報 ==== | ==== 大使館情報 ==== | ||
住所:Villa No.760, Way No. 3011, Jamiat Al-Duwal Al-Arabiya Street, Shati Al-Qurum | 住所:Villa No.760, Way No. 3011, Jamiat Al-Duwal Al-Arabiya Street, Shati Al-Qurum |