パプアニューギニア独立国、通称パプアニューギニアは、南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる。 地理的にはオセアニアに属する。 オーストラリアの北、ソロモン諸島の西、インドネシアの東、ミクロネシア連邦の南に位置する。 首都はポートモレスビー。
通貨はKina(キナ)。補助通貨はToea(トエア)略称はPGK。
・パスポート残存期間
入国時6ヵ月以上の残存期間が必要。
・ビザの種類
事前にビザ取得が必要。 60日以内の個人観光目的の場合、ポートモレスビーのジャクソン空港でシングルビザの取得が可能。
1キナ=円 (2023/12/10時点)
パプアニューギニアの物価は比較的高めで、ミネラルウォーター1Lが3~4キナ(~円)。レストランで外食をすると一食あたり32~65キナ(円~円)。
言語は英語が公用語。 また、共通語として、旧ニューギニア地域で主に使われているトク・ピシンと、旧パプア地域で主に使われているヒリモツ語がある。 パプアニューギニアは、世界で最も言語の豊富な国といわれており、同時に、世界で最も言語の消滅の危険が高いといわれている国でもある。
日本との時差は+1時間。
パプアニューギニアでSIMを購入できる通信会社はDigicel、B Mobile、Telicomが大手。 料金はフレックスカードを使用した前払い制になっている。 ポートモレスビー・ジャクソン空港にはDigicelのカウンターがあるのでSIMカードの購入が可能。
プラグのタイプはIタイプ。 電圧は240ボルト、周波数は50ヘルツ。
パプアニューギニアの気候は熱帯雨林気候に属し、年間を通じて高温が続く気候。 雨季と乾季があり、雨季の11月から4月は多くの雨が降る。 ただ地域によって差があり、首都のポートモレスビーでは年間を通じて降水量はそれほど多くはない。
国民のほとんどがキリスト教に属している。 また、中小の村落などでは自然崇拝も根強く残っている。
ゴロカショー
パプアニューギニアのお祭りの中で一番大きい規模で開催されるハイランド地方の祭り。 100以上もの部族が集まり歌ったり踊ったりしてパーフォーマンスをする。 毎年9月の独立記念日(9月16日)近くの週末に、パプアニューギニアの独立を祝う目的で開催される。
ポートモレスビー・ジャクソン国際空港から市内へは空港送迎がオススメ。 パプアニューギニアでは近年失業者や生活困窮者による犯罪が増加しており、観光客向けタクシーもぼったくり被害が多発している。 そのため、現段階では空港送迎の車を手配して市内に向かう方法が最も良いとされている。 また、パプアニューギニアではそういった事情も踏まえて、送迎サービスを行っているホテルも多ので利用するのも手。
住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea (P.O.Box 1040, Port Moresby
電話:(675)321-1800
アロタウの海
ポートモレスビー自然公園
セピック川