フィレンツェの歴史地区

1982年

文化遺産

(i) 人間の創造的才能を表す傑作である。

(ii) 建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

(iii) 現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

(iv) 歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

(vi) 顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

世界遺産の登録基準

イタリア

現地の現在時刻は。

日本から飛行機で、フィレンツェの空港「アメリゴ・ヴェスプッチ空港」まで2時間ほど。直行便はないので、ローマやパリを経由する必要がある。

主要都市からは特急電車で移動することも可能。

イタリア中部に位置するフィレンツェ。 かつてルネサンスの中心となった都市。300年にわたり、メディチ家が繁栄させていた。 ルネサンス様式の建物が数多くあり、美術館には当時の芸術作品が収蔵されている。 小さな町であるため、1日でメインどころを徒歩で観光することができる。

主な観光地

• メディチ・リッカルディ宮殿
• サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
• ドゥオモ
• ウフィッツィ美術館　等