アイルランド島の南側、約6分の5がアイルランドになる。残りは北アイルランドで、英国領である。大西洋の北東部にあり、東のアイリッシュ海でグレートブリテン島と隔てられている。
アイルランドまたはアイルランド共和国と呼ばれているが、アイルランド語読みの「エール」と呼ぶこともある。漢字による当て字は愛蘭土と書いて愛と略す。
首都はダブリン。
通貨はEuro(ユーロ)。補助通貨はcent(セント)。略称は EUR。
・パスポート残存期間
アイルランド出国時、6か月以上必要。
・ビザの種類
3か月以内の滞在であれば、日本人はビザが不要。
1ユーロ=円 (2024/09/12時点)
1.5リットルのミネラルウォーターが1.3ユーロ(円)、タクシー初乗り料金が4.5ユーロ(円)、パンは1ユーロ(円)。外食は安いところだと一食あたり約10~15ユーロ(円~円)になる。
すごく高いというわけではないが、日本よりは物価が高いものも多くなっている。 旅行に行く際は節約も必要。
第一公用語はアイルランド語。第二公用語は英語になる。
日本との時差は9時間。日本の方が9時間早く進んでいる。 サマータイム時は日本の方が8時間進んでいる。
SIMを購入できる通信会社はeir,three,vodafoneがメジャー。
空港でも市内でも、パスポートがあれば購入可能。
eirは空港だと15GBで25ユーロ(円)、市内だと15GBで20ユーロ(円)。そのため、市内の方が安く購入できる。
日本からWi-Fiをレンタルをして渡航することも可能。
プラグのタイプはGタイプ(BF)。
電圧は220V、周波数は50Hz。
一日の天気が変わりやすいのが特徴。
日が照り付けたと思ったら、土砂降りになって冷え込んだりと、目まぐるしい天気の変化がある。
日本よりずっと北に位置しているが、冬の冷え込みは日本の方が厳しい。
約86%がローマ・カトリック教徒。アイルランドの守護聖人は聖パトリックと聖ブリジット。イスラム教徒も増加している。
セントパトリックス・デー
アイルランドの春を代表するイベント。毎年3月17日に行われる。
この日はアイルランドにキリスト教を布教したセントパトリックの命日と言われており、その功績を讃えてアイルランド各地をはじめ世界各国でも行われているイベントとなる。特にダブリンのパレードは盛大なことで有名。
ギネス・コーク・ジャズフェスティバル
毎年10月の下旬に開催される30年以上の歴史を誇るアイルランド最大規模のジャズフェスティバル。
国内外の有名ジャズミュージシャンの音楽を聴くため、毎年4万人がコークに集結する。
ハロウィーン
実はハロウィーンの発祥地であるアイルランド。キリスト教の前にアイルランドの宗教であったケルトのお正月で、冬の始まりを告げるものともいわれてる。
現代のハロウィーンは町中ユニークな仮装をした人たちでいっぱいになる。最近はおばけだけでなくその年に流行した映画のキャラクターなどに仮装する人たちもたくさんいる。
リムジンバスや市バス(ダブリンバス)、もしくはタクシーがある。
ダブリン空港から市内の各地まで朝の6時から20時30分まで、ほぼ15分おきにリムジンバスが走っている。運賃は6ユーロ(円)。市内中心地まではほぼノンストップで行くため30分程度で市内にアクセスできる。主に外国人観光客が利用している。
市バス(ダブリンバス)の運賃は片道2.80ユーロ(円)。アイルランド人やアイルランドに在住の外国人はこちらを多く利用している。
タクシーであれば、宿泊するホテルまで簡単にアクセスできる。そのほかの光津手段と比較すると料金は高めで、市内中心地で25~30ユーロ(円~円)程度見積もっておいた方が良い。
住所:Nutley Building, Merrion Centre, Nutley Lane, Dublin 4, D04 RP73
電話:01 202 8300
DART最寄駅:Sydney Parade
バス:4番及び7番、Merrion Road(Ailesbury Road)下車
アイルランドはコカインの消費量が欧州第4位。街中や交通機関などで急に人が減ったり、やたらと空いていたりするのは、何かしら危険な理由がある可能性がある。
冬の間は日がぐっと短くなるがその分、夏は夜22時頃まで明るいため、夏の温かい時期に旅行することをオススメする。