正式名称はキプロス共和国。キプロス島が国の大部分を占める。南側と北側で1つの島が分断され、北側はキプロス・トルコ共和国となる。首都はニコシア。
通貨はEUR(ユーロ)。補助通貨はCENT(セント)。略称はEUR。
・パスポート残存期間
入国時から3カ月以上。
・ビザの種類
3ヵ月以内の観光目的の滞在はビザ不要。キプロスで収入を得る場合はビザが就労ビザの取得が必要。
1ユーロ=円 (2023/06/11時点)
物価は他のユーロ圏と比べると安く、500mlのミネラルウォーターが0.5ユーロ(円)、ファストフードは5~8ユーロ(~円)。レストランで外食をすると一食あたり10~20ユーロ(円~円)。
公用語はギリシャ語、トルコ語。英語が通じる人も多い。
日本との時差は-7時間。
SIMを購入できる通信会社はCYTA,EPIC,PRIMETEL。
プラグのタイプはB、B3、BFの3種類。
電圧は240V、周波数は50Hz。
冬は積雪が見られる地域もあるが、年間を通して比較的暖かい。冬の平均気温は10度程で氷点下に達する日はほとんどない。夏は乾燥しやすく雨が少ない。
ギリシャ正教がほとんど。回教、マロン派も存在する。
カーニバルパレード
キプロス島最大規模のパレード。毎年2月にリソマールというキプロス第二の都市で行われる。町の人たちが様々な衣装を着て町を練り歩く。
フラワーフェスティバル
生花で作られた大きな車などの山車に花冠を付けた人が乗り、リソマールの各地でパレードが行われる。開催日程は毎年5月頃。
ラルナカ国際空港から中心地まではタクシーまたはバスで行くことができる。
タクシー
料金は10ユーロ~20ユーロ(~円)。配車アプリ(Uber)も利用可能。
バス
425番のバスが市内まで運行している。運行間隔は30分に1本。運賃は片道1.5ユーロ(円)。15分ほどで到着する。
住所 5 Esperidon Street, Acropolis 2001, Nicosia
電話:(22)39480
北側のキプロス・トルコ共和国に渡航する場合、そのエリアは正式に国家認証されていない為南側のキプロス共和国に入国できない可能性がある。
出入国をする際には「北側から入国したら北側から出国」というように同様の場所から行うほうが好ましい。
また、北側では日本大使館などの公的な活動を行っていないため、盗難やパスポート紛失が発生しないように注意が必要。治安は比較的良い。