正式国名はキルギス共和国。中央アジアに位置し、中華人民共和国やカザフスタンと国境を接する。旧ソビエト連邦の共和制国家。かつてはキルギスタンがで正式名称で、現在も公式の別称として認められている。首都はビシュケク。
通貨はКыргыз сом(キルギス・ソム)。補助通貨はtyiyn(トゥイン)。略称は KGS。
・パスポート残存期間
キルギス出国時まで有効かつ未使用査証欄が一頁以上あること。
・ビザの種類
日本国籍者は滞在期間が60日間を超えない場合、ビザの取得が不要。
1現地通貨=円 (2023/06/10時点)
500mlのミネラルウォーターが12ソム(円)、タクシー初乗り料金が40ソム(円)、パンは1斤20ソム(円)。外食は安いところだと一食あたり約160~200ソム(円~円)になる。
公用語はキルギス語とロシア語。
日本との時差は-3時間。
SIMを購入できる通信会社はO' store,Beeline。
プラグのタイプはCタイプとSEタイプ。
電圧は220V、周波数は50Hz。
国土の9割を標高1500mの高地が占める。冬場は厳しい寒さで、1月の平均気温は-2.6度。年間の降水量は少ない。
国民のほとんどがイスラム教スンニ派。その他ロシア正教など。
ナウルーズ祭
キルギスの春分の日。ゾロアスター教の新年の祝祭に由来するといわれる伝統的な祭り。中央アジアの各所で催し物が開催される。
日程は3月21日。
独立記念日
キルギスの独立記念日には広場などで伝統の歌や踊りを披露する人を見ることができる。毎年8月31日に催しが行われる。
ビシュケク・マナス国際空港から中心地まではバスまたはタクシーでアクセスできる。
タクシー
エアポートタクシーは市内まで600ソム(円)の定額制。人数が多い場合はミニバン型のタクシーも利用可能。空港の外で待機している白いタクシーはぼったくりの可能性もあるので乗車時に料金を必ず確認すること。
バス
バスは乗り合いバスのマルシルートカとシャトルバスのエアロエクスプレスがある。
マルシルートカは乗客が集まると運行するバス。市内まで40ソム(円)。一番費用が安く抑えられるが運行時間が定まっていないので時間がない場合は不便。
エアロエクスプレスは30分ごとにサザンエクスプレスとオリエントエクスプレスの2方向のバスが運行。料金は120ソム(円)。
住所:16, Razzakov Str., Bishkek, 720040, Kyrgyz Republic
(モスコフスカヤ通りとラザコヴァ通りの交差点から徒歩1分。)
電話:+996-312-300-050, +996-312-300-051
FAX:+996-312-300-052
大使館閉館時の緊急連絡先:+996-555-775319
お土産
標高が高く湿気の少ないキルギスでは農薬を一切使わずに養蜂業が行われ、栄養価が高い蜂蜜ができる。
特に「白い蜂蜜」と呼ばれる天然の非加熱蜂蜜はキルギスでしか取れないのでお土産に最適。