コソボ共和国、通称コソボは、バルカン半島中部の内陸部に位置している。 北東をセルビア、南東をマケドニア共和国、南西をアルバニア、北西をモンテネグロに囲まれている。 首都はプリシュティナ。 コソボ共和国はセルビア領のコソボ・メトヒヤ自治州を領域として2008年に一方的にセルビアからの独立を宣言したが、セルビアはこの独立を認めておらず、その後も自国の一部とみなしている。 日本を含む国連加盟国中111か国はコソボの独立を認めているが、その他85か国は未だ未承認のままである。 コソボと同時にセルビアも訪れる場合は、こういった国境上の問題からセルビアに先に行く方が良いとされている。
通貨はEUR(ユーロ)。補助通貨はcent(セント)。略称はEUR。
・パスポート残存期間
入国時に3ヵ月以上必要。
・ビザの種類
90日以内の滞在であればビザ不要。
1ユーロ=円 (2023/06/10時点)
コソボの物価は、ミネラルウオーターが0.1~0.2ユーロ(~円)。ビールで0.6ユーロほど(円)、レストランで外食すると2.5~3ユーロ(~円)。
公用語はアルバニア語とセルビア語。
日本との時差は-7時間。
SIMを購入できる通信会社はIPKOとValaがある。 首都プリティシュナの中心地にはどちらのショップも多く見られる。 購入時にパスポートとビザが必要なところもあるので注意。
プラグのタイプはC、Fタイプ。 電圧は230ボルト、周波数は50ヘルツ。
首都のプリシュティナでは、夏は暖かくほぼ晴れ、冬は凍えそうに寒く乾燥状態。 1年を通して、気温は-6°Cから27°Cに変化するが、-12°C未満または33°Cを超えることは滅多にない。
宗教は大半がイスラム教を信仰しており、次いでローマ・カトリックも存在する。
プリシュティナ国際空港から市内へはタクシーがある。 料金は15ユーロ(円)。 しかし空港から市内へのアクセスが悪いので、隣国のマケドニアかセルビアから陸路でコソボに入国する方が良いと言われている。
住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria
在ウィーン日本大使館HP ※コソボには現在在日本大使館がなく、オーストリア大使館が兼轄している。
電話:+43 (1) 531 92 0
セルビアを訪れる場合は国境上の問題から、先にセルビアに入ることが推奨されている。
・コソボの中世建造物群
セルビア
マケドニア共和国
アルバニア
モンテネグロ