スイス連邦(スイスれんぽう、独: Schweizerische Eidgenossenschaft、仏: Confédération Suisse、伊: Confederazione Svizzera)、通称スイスは中央ヨーロッパに位置する連邦共和制国家。永世中立国であるが、欧州自由貿易連合に加盟しているほかバチカン市国の衛兵はスイス傭兵が務めている。歴史によって、西欧に分類されることもある。
ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた内陸に位置している。首都はベルン。 国内には多くの国際機関が置かれている。
通貨はswiss franc(フラン)。補助通貨はCt(サンチーム)またはRp(ラッペン)。略称は CHF。
・パスポート残存期間
スイスを含むシェンゲン協定加盟国を出国する日から3ヵ月以上の残存有効期間が必要。
・ビザの種類
観光、業務目的の場合、90日以内の滞在はビザ不要。入国時に出国用航空券の所持が必要。
シェンゲン協定(シェンゲンきょうてい)は、ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定のこと。 シェンゲン圏は26の国で構成されており、また2つの国が国境管理を維持しながらも協力国として参加している。 スイスは欧州連合(EU)に加盟はしていないが、シェンゲン協定加盟国の1つ。
1フラン=円 (2024/09/13時点)
1.5リットルのミネラルウォーターが0.55フラン(円)、タクシー初乗り料金が7フラン(円)、バゲットは1本2.8フラン(円)。外食は安いところだと一食あたり約10~20フラン(円~円)になる。
スイスは世界一物価が高い国と言われている。しかし生活に必要なものに関してはお手頃に感じるものもある。
公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語。4つの言語から各州の公用語に指定されてる。
3つの州がドイツ語とフランス語の2言語を、1州がドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語の3言語を州の公用語としている。全土で英語はよく通じる。
国民の約60%がドイツ語を話す。しかしこのドイツ語はスイスドイツ語とも呼ばれ、ドイツ人には通じにくい場合もある。
日本との時差は-8時間。サマータイム時は-7時間。
SIMを購入できる通信会社はSwisscom,Orange,Salt。
Wi-Fiをレンタルして行く場合は~スイスの高速回線LTEを使いインターネット通信料を気にせずに1日約1,000~1,500円ほどで利用できる。
プラグのタイプはCタイプ。 電圧は220~230Vで周波数50Hz。
起伏に富んだ地形なので、地域や標高により気候はかなり異なる。また、内陸部のため1日の気温差が激しい。 一般に北部の平地は比較的穏やかで、湖畔エリアも過ごしやすい。南部地域は地中海の影響でかなり温暖。 日本と同じように四季がある。
ローマン・カトリック(38.2%)、プロテスタント(26.9%)、そのほか(34.9%)
バーゼル ファスナハト
バーゼルで開かれるスイス最大のカーニバル。3月上旬の灰の水曜日の翌週月曜に開催。早朝4時にパレード「モルゲシュトライヒ」が始まり祭りの開幕を告げる。大小さまざまな灯籠が闇に浮かび上がる幻想的なパレードに続き、午後はメインのパレード。2万人近い人々が、仮面と衣装をまとい音楽隊と練り歩き、山車も登場する。
文化遺産
自然遺産
鉄道(スイス鉄道 SBB)、トラムまたはタクシーがある。
鉄道(スイス鉄道 SBB)はチューリッヒ空港から3〜10分毎に市内まで運行している。運賃は6.8フラン(円)。
トラムは市内中央駅までは10系統中央駅(Hauptbahnhof)方面行きに乗る。運賃は6.8フラン(円)。
鉄道は12分で着くのに対して、トラムは47分かかる。
タクシーは午前6時から午後11時30分まで130車ほどのタクシーがある。個人タクシーも走っているが、正規のタクシーには「エアポートタクシー」の表示がある。 料金は70フラン(円)前後。市内までおよそ20分で着く。
住所:Engestrasse 53, 3012 Bern, Switzerland
電話:031 300 22 22(代表)
Eメール:consularsection@br.mofa.go.jp
受付時間:月曜日~金曜日(下記の休館日を除く) 9:00~11:30,14:00~16:30
チップについて
一部のタクシーを除き、レストランやホテルなどではサービス料が含まれているので、基本的にはチップは不要。ただし、特によいサービスを受けたときや、ホテルやタクシーで荷物を運んでもらった場合にはCHF3(円)程度のチップを渡すとよい。