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国別:バチカン

バチカン

イタリアの首都であるローマ内に位置し、その広さは約0.44平方キロメートルと世界最小。1929年に独立国家となった。キリスト教カトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂がある。バチカン市国国籍保有者は他国から選出されたバチカン市国内で働く人で、母国の国籍とバチカンの国籍を持つ。バチカン市国内での職務が終了するとバチカン国籍を失う。


基本情報

通貨

通貨はEuro(ユーロ)。補助通貨はセント。略称はEUR。

パスポート/ビザ

パスポート残存期間は出国時に90日以上の猶予が必要。

観光での入国かつ、6ヶ月間で90日以内の滞在であれば査証は不要。

物価

1ユーロ=円 (2024/04/20時点)

物価は日本より少し高く、イタリアと同程度。水は約1.5EUR(円)、レストランでの食事は約18EUR(円)。

またローマ市内のホテルに宿泊する場合は100EUR(円)から。

言語

公用語はラテン語。しかし外交用にフランス語、日常的にはイタリア語がつかわれる。

時差

日本との時差は-8時間。なおサマータイム中は-7時間。

SIM/Wi-Fi

基本的には利用できる通信会社はイタリアと同じ。

SIMを購入、利用可能な通信会社はTIM(ティム)、Vodafone(ボーダフォン)、WIND(ウインド)の3つ。 空港や市内でSIMカードの購入ができるが、空港では外国人価格で販売されているので、お得に利用したい人は市内の各社ショップでの購入がおすすめ。購入時にはパスポートが必要なので注意が必要。

日本でレンタルしたWi-Fiを現地で利用することも可能。

電源プラグ

プラグのタイプはC・F・Lタイプ

電圧は230V

気候

最高気温は日本と同じか少し高い程度だが、湿度が日本に比べて低いため夏も日本よりも過ごしやすい。なお最低気温は年間を通して日本より低め。

旅行をしやすいのは気候の良い春(4月~6月)と秋(9月~11月)。

宗教

キリスト教カトリック

祭り

インフィオラータ

毎年6月に開催される花の絨毯が美しい祭り。花びらをばらばらにしたものや色のついた砂で地面に大きな模様を描くものである。例年5月の最終週~6月の第3週の間に行われる。減殺はイタリア国内でも開催されているが、1625年にサンピエトロ寺院で花を用いたモザイク風のデコレーションが始まりとされている。

バチカンの復活祭

キリストが十字架にかけられてなくなったのち、3日目に復活したことを祝う祭り。カトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂の前にあるサン・ピエトロ広場では「復活の主日」のミサが開催され、教皇が姿を見せ世界に向かって祝福の言葉をかける。

世界遺産

バチカン市国はその国土全域が「バチカン市国」をして世界遺産に登録されている。

空港から中心地まで

バチカン市国内に空港はなく、ローマのフィウミチーノ空港が最も近い空港となる。

空港からバチカン市国まではSITBUSが運航するシャトルバスで直接行くことができる。料金は6EUR(円)。所要時間は約40分。

タクシーは定額制が導入されているため、定額48EUR(円)。約40分。

大使館情報

住所:Via Virgilio 30, 00193 Roma, ITALIA (「在バチカン日本大使館」ではあるが所在地はローマ。)

電話:(+39)06-6875-828

HP:在バチカン日本大使館

その他追記事項

バチカン市国内には一般の観光客が泊れるホテルがないため、ローマ市内に宿泊するほかない。

また、バチカン市国内のサン・ピエトロ大聖堂やバチカン美術館は宗教施設であるため、ミニスカートやキャミソール、ひざ丈のパンツといった露出の多い服装では入場できません。露出をおさえた服を着用するか、ストールのような肌を隠せるものが必要。

楽しみ方

世界最小の国家とだけあって1日あれば全体を回ることができる。カトリック総本山の大聖堂や、キリスト教にまつわるさまざまな美術品が貯蔵されている美術館を訪れるのがおすすめ。ローマ観光の一部として訪れる人が多い。

主な観光地

  • サン・ピエトロ大聖堂
  • サン・ピエトロ広場
  • バチカン美術館
  • バチカン宮殿

代表的な料理

イタリア国内に国土があるため食べられている料理もイタリア料理である。

  • ピッツァ
  • パスタ
  • リゾット
  • ミネストローネ

アクティビティ

  • サン・ピエトロ大聖堂ガイドツアー
  • バチカン美術館ガイドツアー

日常会話

挨拶

  • 「こんにちは。」 チャーオ/ボンジョルノ
  • 「名前は何ですか。」 コメ シ キアーマ レイ?
  • 「私の名前はXXXXです。」 イーオ ミ キアーモ XXXX
  • 「どうもありがとう。」 グラーツィエ
  • 「さようなら。」 チャーオ/アッリヴェデールチ

数字

  • 「0」 zero ゼーロ
  • 「1」 uno ウーノ
  • 「2」 due ドゥーエ
  • 「3」 tre トレ
  • 「4」 quattro クワットロ
  • 「5」 cinque チンクエ
  • 「6」 sei セーイ
  • 「7」 sette セッテ
  • 「8」 otto オット
  • 「9」 nove ノーヴェ
  • 「10」dieci ディエーチ

近隣の国

イタリア

旅人の口コミ

サン・ピエトロ大聖堂の荘厳さは、カトリック教徒でなくても観ておきたいスポットの一つ。国全体が世界遺産に登録されているだけあって、他にも見どころが多い。

バチカン美術館には世界的に有名な「ラオコーン像」や「アテネの学堂」、「最後の審判」といった彫像や名画が数多く貯蔵されおり見ごたえ抜群。出口へ向かう直前の二重の螺旋階段も必見。

バチカン美術館は通常17ユーロかかるが、毎月最終日曜日は無料開放されている。この日を目的にしている観光客が多く、美術館内はかなり人でごった返すがお得に楽しみたい人にはおすすめ。また、無料開放日は営業時間が14時までに短縮されるので注意が必要。

国別/バチカン.txt · 最終更新: 2020/06/04 10:56 by travelworkers