多くの島からなるフィリピン。
様々な島で成り立つこの国は、島によって魅力が異なる。世界中から多くの観光客が訪れ、日本人からも絶大な人気を誇る国。
首都はマニラ。 その他、留学やリゾート地として有名なセブ島、チョコレートヒルズやメガネザルが生息しているボホール島、数多くのダイバーを魅了しているエルニド、などがある。
通貨はPESO(ペソ)。 1ペソあたり、約2.15円。補助通貨が存在し、センターボという。1ペソ=100センターボ。
30日間以内の滞在ならビザは不要。31日以上の滞在を希望する場合、59日間有効のツーリストビザを日本のフィリピン大使館や総領事館で取得できる。また、現地で滞在延長手続きをすることもでき、1回目は29日間まで延長できる。
残存有効期間の決まった日数縛りはないが、フィリピン出国日まで有効であることが条件。
1ペソ=2.14円(2019/11/19時点)
物価は安く、ミネラルウォーターが20ペソ、公共交通機関は7~30ペソ、露店やローカル食堂で外食をしても一人当たり大体50~150ペソ。
タクシーはメーター式で、スタートが40ペソ。そこから距離や時間によってメーターが上がっていく。
公用語が2つあり、フィリピン語(タガログ語)と英語である。その他、ビサヤ語やセブアノ語といった言語も存在する。日本の方言のように地方によって異なることが多々ある。
日本との時差は−1時間。国内における時差やサマータイムなし。
首都マニラに限らず、様々な場所や施設でフリーWi-Fiが飛んでいる。近年フィリピンの電話番号を持っていなければ接続できないWi-Fiが増えて来ている。 SIMカードは、主流キャリアが2社ある。Smart、Globe。マニラで接続状況が良いとされているのが、Smart。セブ島で接続状況が良いとされているのが、Globe。地域によって異なる模様。空港を始め、街中の店舗でもSIM購入が可能。
電圧とプラグは、60hzの220V。 プラグは3タイプあり日本と同じAタイプ、その他B3タイプ、Cタイプ、Oタイプがある。
常夏であり、日本の7、8月の気温と考えて良い。雨季(6~11月)と乾季(11~5月)に分かれている。
ASEAN唯一のキリスト教国。 キリスト教徒が93%を占めている。 カトリックが83%、その他10%。 イスラム教徒は5%。ミンダナオ島では、島民の2割以上がイスラム教徒。
フェスティバルやお祭りは、年中通して多くある。 キリスト教徒が多いことから、キリスト教ベースのイベントが多数ある。 マニラではブラックナザレの祭り、セブシティではシヌログ祭り、日本のお盆のような祝日、万聖節・万霊節などがある。
フィリピン料理は、濃いめの味付けのものが多く、日本人の口に合うものが多々ある。主食は米である為、料理のメインは肉・魚が多い。調味料も日本と変わらずなものが多い。