ブラジル連邦共和国は南アメリカに位置する連邦共和制国家で、首都はブラジリア。
南米大陸で最大の面積を占め、チリとエクアドル以外のすべての南米諸国と国境を接している。
国土面積は日本の22.5倍で、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きい。 南アメリカ大陸最大の面積を擁する国家であると同時にラテンアメリカ最大の領土・人口を擁する国家で、面積は世界第5位である。
通貨はreal(レアル)。補助通貨はCentavo(センターボ)。略称はBRL。
・パスポート残存期間
パスポートの残存期間は日本帰国時まで必要。
・ビザの種類
90日以内の観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ等の各種イベントへの参加を目的とした訪問者はビザは不要。
1レアル=円 (2024/09/12時点)
ミネラルウォーター1.5Lが1.5レアル(円)、地下鉄が4.3レアル(円)、パンは1kgで14レアル(円)。外食をするとローカルの食堂で20~30 レアル(円~円)、 レストランでは一食あたり150~300レアル(円~円)。
公用語はポルトガル語(ブラジル・ポルトガル語)であり、ブラジル生まれの国民のほとんどにとっての母語でもある。
日本との時差は-12時間。
ブラジルの大手携帯キャリアはClaro、TIM、VIVO、Oiの4社が国内の97%のシェアを占めている。 SIMカード自体は5~10レアル(円~円)と安い。 観光地には比較的オフィシャルショップが多く英語が通じる可能性もあるので、観光地で買うことがオススメ。
日本からWi-Fiレンタルをして渡航をする事も可能。
プラグのタイプはCタイプ。
電圧は地域によって違い、リオとサン・パウロは110ボルト、サルバドールとマナウスは127V、レシフェやブラジリアなどは220V。周波数はいずれの地域も60ヘルツ。
ブラジルの夏は11~4月、冬は5~7月。 北部のベレンやマナウスの熱帯地域は年間気温が25~35度と高く、ほとんど1年中蒸し暑い。 一方、南部のリオなどは亜熱帯地域で1、2月が最も暑く、雨も多い。 首都ブラジリアやパンタナールのある中部の内陸部は雨期と乾期があり、乾期には湿度数%という乾いた日が続く。 日中の気温は高いが、朝晩はかなり冷え込む。 北は寒くて南は暑いという日本とは逆に、ブラジルは北へ行くほど暑く、南へ行くほど涼しい。 観光のベストシーズンは北部では暑さの和らぐ冬、南部は温暖な春から秋ごろ。
ブラジルは、世界でもっとも多くのカトリック人口を擁する国である。国民の約73%がカトリックの信者。 プロテスタントの信者は人口の15.4%。
リオのカーニバル
リオのカーニバルは18世紀ごろに始まり、サンバを中心に徐々に規模を拡大していった。 もともとはキリスト教のイベントであったカーニバルが、異教徒のアフリカ系奴隷が生み出したサンバを中心に発展した。 現在では、毎年100万人以上の人が参加や観覧のために訪れるブラジルの観光の目玉。 通常2月から3月初めの週末を中心に、金曜から月曜まで4日間にわたって開催される。
・サンパウロ
サンパウロのグアルーリョス国際空港からサンパウロ市内まではエアポートバス、市バス、タクシーがある。
エアポートバスは259ヘプブリカ広場行き、316Circuito dos HoteisI行き、437Brooklin Novo行きがある。 所要時間は40~60分。 料金は45.5レアル(円)。
市バスは空港からメトロTatuape駅へ運行している。 終点からメトロで各所に移動できる。 257Metro Tatuape行き。 所要時間は終点まで約40分。 料金は5.55レアル(円)。
タクシーはラジオタクシーという登録制のエアポートタクシー。白い車体にブルーのラインが目印。 所要時間は市内中心部まで約50分。 料金は約130レアル(円)。
・リオデジャネイロ
リオデジャネイロ国際空港からリオ市内へはバス、タクシー、空港専用ハイヤーが主要。
「フレスコン」という青色の空港バスは2145番セントロ、サントス・ドゥモン空港行き40分、14レアル(円)と2018番グローリア、フラメンゴ、ボタファゴ、コパカバーナ、イパネマ、レブロンなどの、ビーチエリア行き60~90分、16レアル(円)がある。
タクシーはセントロまで20分、56~65レアル(円~円)、コパカバーナまで40分、74~88レアル(円~円)、イパネマまで35分、68~81レアル(円~円)が相場。
空港専用ハイヤーは最も安全でトラブルが少ない。 セントロまでは105レアル、コパカバーナ海岸、イパネマ海岸までは130レアル(円)。
住所:SES 811 - Brasília, DF, 70200-110
電話:+55 61 3442-4200
イグアスの滝
コルコバードの丘
レンソイス、マラニャンセス国立公園