ブータン王国、通称ブータンは、南アジアに位置する立憲君主制国家。 北は中国、東西南はインドと国境を接する。 首都はティンプー。
通貨はngultrum(ニュルタム)。補助通貨はCh.(チェルタム)略称はBTN。
・パスポート残存期間
申請時6ヶ月以上必要。
・ビザの種類
事前にブータン旅行を扱う旅行会社で入国許可書を取得。 ビザは入国時に発給。
1ニュルタム=円 (2023/12/10時点)
旅行者はブータン政府が定めた「公定料金」を払わなければならない。 公定料金には宿泊費、食費、移動費、ガイド費用がすべて含まれており、旅行者はその方法でしか観光をすることができない。 物価に対してこの公定料金は高めだが、1日分の公定料金×滞在日数分を支払うとその他の追加料金はほとんど必要ない。 公定料金は季節と入国する人数によって異なり、一人当たり200~290ドルほど(~円)。 公定料金には以下の費用が含まれている。
内国税US$65(円)、手数料(利権料を含む)
宿泊費
食事代
ガイド費用
国内移動費用
トレッキングツアーのキャンプ設備、運搬代
公式にはチベット語系のゾンカ語が公用語である。 また、ネパール語と英語も広く使われている。 その他、ツァンラカ語、シッキム語、ザラ語、リンブー語、ケン語、バンタワ語等が話されている。
日本との時差は-3時間。
ブータンでSIMを購入できる通信会社はB-Mobile、 TashiCellがある。 SIMカード購入の際にはパスポートの提示が必要となるので注意。
プラグのタイプはBタイプ。 電圧は230~240ボルト、周波数は50ヘルツ。
山間部のため、昼夜の温度差が大きい。 夏だと25度程度まで上がるが、最低は10度くらいまでとなり長袖は必須。
ブータンの宗教は大きく3つに大別される。 チベット仏教(ドゥク派)を信仰、ゾンカ語を主要言語とし、西部に居住するチベット系のガロン(Ngalong)と呼ばれる人々。 チベット仏教(主にニンマ派)を信仰、ツァンラ語を母語とし、東部に居住するアッサム地方を出自とするツァンラ(シャーチョップ族)と呼ばれる人々。 ヒンドゥー教徒でネパール語を話し、南部に居住するローツァンパと呼ばれるネパール系住民。
パロ・ツェチュ
ブータン最大の祭り。 パロ・ゾンに隣接するデヤンカ広場で5日間にわたって開催され、躍動的な仮面舞踊「チャム」や村の女性たちの踊り、黒帽「シャナ」の舞いなどの演目が次々に繰り広げられる。 中でも最終日にご開帳されるトンドル(大掛仏)は見もの。
ブータンは公定料金により現地ガイドが手配されているため、1人で行動することはほとんどない。 空港でガイドと落ち合い市内中心地まで行くのが普通。
住所:Plot No.4&5,50-G Shantipath, Chanakyapuri,New Delhi 110021
電話:+91-11-4610-4610/2687-6581~3
プナカ・ゾン
トンサ・ゾン
パロ・ゾン
タクツァン僧院
中国
インド