正式名称はベネズエラ・ボリバル共和国。南アメリカ北部に位置する連邦共和国制国家。ブラジルと国境を接し、カリブ海・大西洋に面している。首都はカラカス。
通貨はBolívares Fuerte(ボリバルフエルテ)。補助通貨はCentimo(センティモ)。略称は VES。
・パスポート残存期間
滞在日数プラス6カ月以上。
・ビザの種類
観光目的で、90日以内の滞在の場合ビザは不要。
ただしアメリカを経由してベネズエラに入国する場合、電子渡航認証システムESTA(エスタ)の取得が義務付けられている。
ESTA(エスタ)
アメリカへの入国や乗り継ぎを行う場合、2009年から査証免除プログラムを利用して電子渡航認証システムESTA(エスタ)の取得が義務付けられた。ESTAはウェブサイトから取得可能で、出国前に申請する必要がある。
米国ESTA(エスタ)申請
1現地通貨=0.00054円 (2020年6月1日時点)
ミネラルウォーター1.5Lが10万ボリバル(54.4円)、
パンは10万〜15万ボリバル(54.4~81.5円)。外食をすると一食あたり15〜20万ボリバル(81.5円~108.7円)
公用語はスペイン語。
日本との時差は-13時間。
SIMを購入できる通信会社はMovistar,Claro。
「イモトのWiFi」や「GLOBAL WiFi」を日本からレンタルすることも可能。
プラグのタイプは日本同様のAタイプ。
電圧は110V,60Hz。
ベネズエラは全体が熱帯性気候に属し、1年を通じて気温が高い。ただし海岸付近や標高の高い高地は地域によって気温が大きく異なる。
首都カラカスの気温は平均17度から29度の間で変化し、31度を上回ることはほとんどない。
ローマ・カトリックが8割を占める。その他プロテスタントが2%、イスラム教やユダヤ教が2%。
カラカス空港から中心地までは車でおよそ40分。タクシーでのアクセスが可能。料金はおよそ4,000円。
空港では盗難などの犯罪が起こりやすいので注意が必要。
Embajada del Japon
住所:Torre Digitel, Piso 9, Av. Don Eugenio Mendoza con Esquina Calle Miranda,
Urb. La Castellana, Municipio Chacao, Estado Miranda
電話:(58)212-2623435
Fax:(58)212-2623484
治安
2013年にアメリカの調査会社によって世界の危険な国ランキングで1位にランクインされた。特に首都カラカスは犯罪率が高い。
2019年に反政府デモが激化し多数の死傷者が出た。政治や経済の混乱が続き、殺人事件や誘拐・窃盗事件が多発している。
昼間でも1人歩きには十分な注意が必要。危険レベル3に指定されている地域がほとんどで、渡航中止勧告が出されているため渡航前に要確認。