レバノン共和国(レバノンきょうわこく、アラビア語: الجمهوريّة اللبنانيّة)、通称レバノンは、西アジア・中東に位置する共和制国家。北から東にかけて、シリアと、南にイスラエルと隣接し、西は地中海に面している。首都はベイルート。
通貨はLebanon Pound(レバノン・ポンド)。補助通貨のピアストルは現在使われていない。略称は LBP。
米ドルが広く流通しており、1USD=1,500LBPが固定相場とされている。 買い物をする際やホテル、レストランなどでも米ドルでの支払いが行われている。
・パスポート残存期間
有効残存期間は入国時に6ヵ月以上必要。
・ビザの種類
ラフィク・ハリーリ国際空港到着時に1ヵ月有効なビザが無料で取得できる。イスラエルの出入国記録があるとビザは発給されない。
1現地通貨=円 (2023/06/11時点)
1.5リットルのミネラルウォーターが1000ポンド(円)、タクシーは市内移動が1,200ポンド(円)、パンは1斤1,000ポンド(円)。外食は安いところだと一食あたり約1,500~2,000ポンド(円~円)になる。
公用語はアラビア語。
フランス語と英語も通じることが多い。
日本との時差は-7時間。
サマータイムの時-6時間。
SIMを購入できる通信会社はAlfa,Touch。
プラグのタイプはCタイプ。 電圧は110Vまたは220V。周波数は50Hz。
年間を通じて比較的温暖な気候。
6月~9月は気温が35度以上まで上昇することが多いが、雨は少ない為乾燥している。日差しも強い為熱中症などの注意が必要。
冬でも温暖で、気温が最低8度を下回ることはない。
国民の約半数がイスラム教。残りの半分のほとんどがキリスト教で、5%ほどがドゥルーズ派など。
預言者生誕祭
預言者ムハンマドの生誕を祝う祭り。
町を歩いているとお菓子包みをもらえたり、楽器を演奏しながらのパレードが見られる。
日程はイスラム暦によって合わせられるため、宗派によって異なる。
市内までは、ベイルートのハリリ航空からタクシーまたは乗り合いタクシーで行ける。公共バスや電車はない。
タクシー場合、およそ10分~20分で市内につき、料金はおよそ30,000ポンド(円)又は25ドル(円)。ドル払いで乗ることができる。
ぼったくりも多発しているので、乗車する前に料金を確認したほうが良い。
乗り合いタクシーは「セルビス」というものがある。
ミニバンのような乗り合いタクシーで、流しのタクシーよりも比較的料金が安い。
料金はおよそ20,000ポンド(円)
住所:Serail Hill Area, Army Street, Zokak El-Blat, Beirut, Lebanon
電話:+961 (1) 989-751/2/3
Fax:+961 (1) 989754
治安について
近年は政情不安をあおる爆弾テロも起きている。
そのほとんどはベイルート南部や国境近くのため、ベイルート市内を訪れる分には問題はほとんどない。
個人で旅行する人や女性は、最低限の注意が必要。また都市部の路上では、ひったくり等も起きている。そのほか、マラダン中などはイスラム教徒への配慮が必要。日中の間、人前での飲食は避けた方がいい。